2010年9月21日火曜日

BugLog開発秘話

こんにちは、it-craftビジネスサービス部隊長です。
現在当社では、オリジナルのBTS(BugTrackingSoftware)であるBugLogの開発を行っています。

BugLogは、MicrosoftのCloud環境であるWindowsAzureにて動作するASPです。
ここでは、BugLogの紹介やWindowsAzure開発のポイントをUpしていきたいと思います。

まずは、WindowsAzureの開発環境から。

OSはVista以降。XPでないのが残念です。
なんせ大部分の開発マシンはXPのままですから、Azureに関する部分は限られたマシンで行う事になってしまいました。(実は専用にWindows7のマシンを購入・・・)

VisualStudioは2008以降。Expressでも大丈夫です。

あとはSQLServer2008以降。これはazureのstorageを仮想環境ではSQLServerで再現するからだそうです。
ふつうの2008でも問題無く動作しますが、R2を強くお勧めします。
なぜなら!2008R2のSSMSはSQLAzureにオブジェクトやデータを移行するスクリプトが生成可能なのです!
しかもオブジェクトエクスプローラーで繋がります。これが繋がらないと正直使い物になりません。
これもExpressでOKです。

ちなみにSQLAzureではストアドプロシージャをサポートしますが、移行用のスクリプトは必ず「SQL Azure データベース」を選択して生成しましょう。
なぜか動かない・・・等のトラブルが出るかもしれませんよ・・・(出たんですけど。)

これらがそろったら、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/ee460823.aspx からSDKやらをDLしてインストールします。
これで開発環境はOK。

次回はWindowsAzureのアカウント購入について書こうと思います。

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